不動産鑑定評価基準

鑑定評価によって求める3つの賃料

不動産鑑定で求める「3つの賃料」とは?

不動産鑑定というと、「この土地はいくら?」「この建物はいくら?」といった売買価格を調べるものをイメージするかもしれません。

しかし、不動産鑑定では価格だけでなく、**家賃や地代といった「賃料」**を求めることもあります。

たとえば、新しく建物を貸すときに「適正な家賃はいくらなのか」を考える場合もあれば、すでに貸している物件について「現在の家賃を見直すとしたら、いくらが適切なのか」を考える場合もあります。

こうした賃料を鑑定評価する場合、その目的や契約の状況などによって考え方が異なります。

不動産鑑定評価基準では、鑑定評価によって求める賃料を、**「正常賃料」「限定賃料」「継続賃料」**の3つに分けています。

名前だけでは違いがわかりにくいので、ここからそれぞれがどのような賃料なのか、一つずつわかりやすく見ていきましょう。

不動産鑑定評価基準の解釈

前置き

かんてい先生
かんてい先生

不動産鑑定で求める賃料は、基本的に**「正常賃料」または「継続賃料」**です。

ただし、鑑定する目的や条件によっては**「限定賃料」を求める場合もあります。つまり、「何のために賃料を求めるのか」に合わせて、賃料の種類を正しく選ぶ必要がある**ということです。

不動産の鑑定評価によって求める賃料は、一般的には正常賃料又は継続賃料であるが、鑑定評価の依頼目的に対応した条件により限定賃料を求めることができる場合があるので、依頼目的に対応した条件を踏まえてこれを適切に判断し、明確にすべきである。

賃料の種類

かんてい先生
かんてい先生

これらの正常賃料、限定賃料、継続賃料については、以下のページで詳しく解説していきます。

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