不動産の種別
不動産の「種別」ってなに? 不動産は、土地や建物の使われ方や状態によって、その価値を決めるポイントが大きく変わります。 たとえば同じ土地でも、住宅地と商業地では「どんな場所が好まれるか」が違います。また、建物がない土地なのか、建物が建っている土地なのかによっても、評価の考え方は変わります。 そこで不動産鑑定では、不動産を**「種別」と「類型」**に分けて整理します。 簡単にいえば、「種別」は住宅地・商業地など不動産の用途や地域による分類、「類型」は更地・建付地など不動産が今どのような状態にあるかによる分類 ...
不動産鑑定士の責務
不動産鑑定士には、なぜ重い責任があるの? 不動産鑑定士は、土地や建物の「適正な価値」を判断する専門家です。 不動産の価格は、売買だけでなく、相続や税金、公共用地の取得など、私たちの生活や社会のさまざまな場面に影響します。そのため、鑑定士が間違った判断をしたり、自分に都合のよい評価をしたりすると、多くの人に影響を与える可能性があります。 だからこそ不動産鑑定士には、単に「不動産の価格を計算する人」ではなく、専門家として公正な立場を守り、責任をもって鑑定評価を行うことが求められています。 不動産鑑定評価基準の ...
不動産の価格の特徴
不動産の価格の特徴とは? 不動産は、スーパーの商品や自動車のように「相場だけ」で価格が決まるものではありません。 同じ面積の土地でも、駅までの距離や日当たり、周辺環境、利用できる用途などが少し違うだけで価格は大きく変わります。また、景気や金利、人口の増減など、社会や経済の変化によっても価格は変動します。 このように、不動産の価格はさまざまな要因が複雑に影響し合って決まることが大きな特徴です。 不動産鑑定評価基準 不動産の価格の特徴 不動産の経済価値は、一般に、交換の対価である価格として表示されるとともに、 ...
更地の定義と鑑定評価額の求め方
更地とは? 更地とは、建物がなく、土地を自由に利用・売買できる状態の土地です。 「建物が建っていない土地=更地」と思われがちですが、不動産鑑定ではそれだけではありません。例えば、建物がなくても借地権など他人の権利が残っている土地は、更地には当たりません。 つまり、更地とは建物などの利用を妨げる権利がなく、所有者が自由に使える土地をいいます。 不動産鑑定評価基準の解釈 ①定義 更地の定義 更地とは、建物等の定着物がなく、かつ、使用収益を制約する権利の付着していない宅地をいう。 不動産鑑定評価基準 更地の鑑定 ...



